今年は、「遊ぶ」ことにしました。
昨年のことを踏まえた結果、そうすることにしました。
「遊ぶ」と聞くと好き勝手に時間を消費するイメージがあるかもしれませんが、
「遊」という漢字の意味は、
「心赴くままに、行動して楽しむ」
という意味があるようです。
まさに今の自分に足りないのはコレ。
昨年は、心の声に耳を傾けることができていなかった。
県庁を辞めて、いきなり収入源がなくなり、正直、焦っていた。
(そんなん分かった上で県庁やめたんやないんかーい!と突っ込まれそうですが笑)
ここでは書いていないこともたくさんありますが、昨年、焦ってやったことは、どれも不発。
(※アートと焼き芋屋は不発ですが、懲りずに続けていきます笑)
どれもこれもがチャンスに思えて、色んなことに手を出したけど、結局、どれも中途半端。
「どうして手を出したのか?」
よくよく考えてみると、やりたくてやったんじゃなくて、根本には、「貧乏性」があった
「これ、チャンスじゃない?今、これしなかったら、チャンス逃すんじゃない?」
みたいな。
結局、昨年1年を通して、分かったことは、
準備不足はそれなりの結果しか生まない
これ、火起こしと似ているな〜と私は思った
普段、薪で風呂を沸かしている私。
火を起こす時、最初のセッティングがうまくできていれば、放置していても火はどんどん燃える。
下に燃えやすいもの(紙とか小枝、枯葉)を置いて、その上に燃えにくいけど、燃え出したら、持続力あるもの(薪)を重ねて置いておく。
紙、小枝、枯れ葉、薪の割合も大切。
そのセッティングがうまくできていれば、最初にマッチを擦って、紙に火をつけるだけであとは勝手に自走してくれる。
そして、火の勢いが出てきたら、さらに薪を追加していけばどんどん火の勢いは増す。
薪は勢いがある時に追加しないと、すぐには燃えてくれない。
つまり、なんでもかんでもやればいいってもんじゃない。
物事には適切なタイミングというものがある。
昨年は、このことが分かっておらず、なんでもかんでもやってみた結果、どれも良い結果を生まなかった。
だから、今年は、心の貧乏性を捨てて、自分のペースを大切にする。
その為に必要なのは、「遊び心」
気が向かないということは、心が「今はそのタイミングではない」と言っている。
昨年は、その声を無視して、早く結果を出そうと焦っていた。
結果ばかりを追いかけて、「楽しむこと」「笑うこと」をおろそかにしていた。
今年は、心の声をしっかり聞いて、「本当にやりたいことにフォーカスして取り組む」ことを忘れない。
(色んなことをすることが苦手な私にとっては、フォーカスして取り組むことが一番の遊び)
笑う門には福来る
皆様にとっても幸多き年となりますように!
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