公務員の仕事で一番きつかったのは、素直にPDCAを回せないこと
※PDCAとは
P=PLAN(計画)
D=DO(実行)
C=CHECK(評価)
A=ACTION(改善)
要は、現実をありのまま見つめて、反省をして改善をするということ
公務員は「無謬性(むびゅうせい)」と言って、間違っていることを素直に間違っていると認めてはダメという謎の掟がある。
だから、間違ったことに正当性を持たせる為、屁理屈をこねくり回さなければならない。
これが、すごく疲れる。
一つ嘘をつくと、その嘘をバラさないために、更に嘘をつかないといけなくて、どんどん泥沼にハマる。
(※嘘というと語弊があるので、「建前」と言い直してもらって大丈夫です)
で、時間が経って担当が変わると、何が建前で何が事実か訳が分からなくなっているもんだから、もう、やることなすことチグハグ。
PDCAで言ったら、Cのチェック(評価)がうまく機能していないから、次のAのアクション(改善)が「改悪」になったりします。
だから、「建前」と「実態」の温度差がすごいことに、、、
この温度差を理解した上で、指示を出す幹部ならまだしも、「建前」を鵜呑みにするような人が幹部にいたら、かなりキツイ。。。
「純粋無垢な少年か!」と言いたくてしょうがなかった。結果、グッと飲み込んでストレスで禿げた。。。
だけど、幹部に恵まれていたとしても、この「無謬性の掟」はきつい。
なぜなら、常に、「建前」という名の「嘘」と整合性をとりながら、事業を進めていかなければならないから。(頭から湯気が出る)
そこに、かなり無駄な労力が注がれている。
例えるなら、本当はアクセルを作りたかったのに間違ってブレーキを作ったようなもの。
素直に間違ったと認めることができれば、ブレーキを取り除いて、再度、アクセルを作り直せば良いのですが、素直に間違ったと言えないものだから、本当はブレーキなのに、それを踏みながら車を押し進めないといけない。
かなりしんどい。。。
これをしていると、「こんなんをするために俺は生まれてきたんじゃねーぞ!」
という気持ちになります。
たとえ、給料をもらって、生活ができていたとしても、限りある人生が、そういうことで消耗していくのは、悲しい。。。
県庁という建物に餌をもらいに行っているだけの気分になる。
毎日、決まった時間に起きて、決まった道を通って、決まった建物に入っての繰り返し。せめて建物の中では、前向きな仕事がしたい。
社会の歯車になることは全然、構わない。
だけど、意味のある歯車になりたい。
屁理屈をこねくりまわすだけの人生は嫌だ


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