私は、同時進行がとても苦手な人間です。
色んなところに意識が向くと、どれも集中できずに何かミスをしてしまいます。
1つ1つ丁寧に物事にあたらないと、うまく処理できない私。
そんな私は、以前、県庁で働いている時期、ずっとマルチタスクについて考えていたのです。(そんなことを考えずに目の前の仕事を片付ければいいんでしょうけど、気になったら考え込んでしまう)
本日は、改めて過去のブログをまとめてみることにしました。
私が行き着いた結論をまとめると、以下です
マルチタスクができないからといって落ち込んだり、苦しむ必要はない。
マルチタスクを無理に習得しようと努力するよりも、マルチタスクをしない仕組みづくりに注力することが大切。(一つでもタスクを減らす)
仕組みづくりに注力した結果、これ以上、タスクを減らすことができない時になって、使うのがマルチタスク。
つまり、マルチタスクはやむ得ず使う手段にすぎない。
仕組みづくりもせずに、率先してマルチタスクをしようとするのはハッキリ言って馬鹿のやること。(人間の能力は高が知れている。まず、そのことを謙虚に受け止めなければならない)
マルチタスクは実は人間にとって有害。(科学的根拠あり)
マルチタスクには良いマルチタスクと悪いマルチタスクの2種類あると考える(手段としてのマルチタスクと結果論としてのマルチタスク)
マルチタスクは数の力に弱い。一人で頑張って習得したところで、多数にかかられたらあっけなく負ける(マルチタスクをする人間は企業にとってコスパの良い存在でしかない)。みんなで協力した方が早い。
(過去にマルチタスクについて書いたブログ↓)
私は、もうちょっとシンプルな世の中になればいいなぁと思っています
世の中便利になった反面、クソどうでもいいことも増えて、人間が人間じゃなくなってきているような気がしているのです
この感覚をもうちょっと上手く言葉にできればいいのですが、今はこれが限界です
ご意見、ご感想などありましたら、ブログのコメント欄に書き込んでいただけると嬉しいです
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