マルチタスクが苦手で悩んでいる人に伝えたいです。
マルチタスクの苦手意識は、克服する必要はありません。
貴方の特性を活かすことに集中した方が良いです。
そもそも、
マルチタスクは目指すべきものではないのです。
そして、誤解がないよう申し添えますと、
マルチタスクができることは、決して悪いことではありません。
素晴らしいことです。
ただ、マルチタスクをしなければならないと思い込む事に間違いがあるのです。
日々のタスクを極め、タスクの切り替えを限りなく無意識化できた結果が真のマルチタスクなのです。
「マルチタスクしなければならない」という価値観が間違っているのです。
そういった価値観は、社会にとって、
使い勝手が良い人間を製造するための価値観に過ぎません。(前回ブログ参照)
マルチタスクができないからと言って、苦しむ必要はありません。
マルチタスクで苦しんでいるなら、それを克服しようとするよりも、
一つでもタスクを減らすことに集中してください。
マルチタスクは数の力にあっけなく負けます。
マルチタスクをしないで済む仕組みづくりを考えた方がよっぽど生産的です。
そういう仕組みが作れずに、やむを得ない手段がマルチタスクであって、
最初からマルチタスクをしようとするのは間違っています。
探せばあります。
やる必要のない業務。
簡略化できる業務。
探しても見つからないなら、勇気をもって、誰かにお願いをしてください。
そして、自分の時間を大切にしてください。
限りある時間を雑務に費やすのは馬鹿げています。
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