令和6年6月23日
今日は一日中、雨でした。
祖母の葬儀でした。
肺がんで8ヶ月前から入院していた祖母。
20日の昼に容体が急変し、そのまま帰らぬ人となりました。
小学生の頃、家に遊びに行くと、いつも祖母が優しく迎えてくれた。
そのおかげで、僕は幼心に田舎の生活が大好きになりました。
大人になった今、ここに移り住もうと思えたのも、祖母のおかげやと思う。
ばあちゃん、ありがとう。
そして、昨日は、祖母の通夜でした。
通夜で、住職の話しを聞いていると、思い直すことがあったので、ちょっと記しておこうと思います。
住職は、心を定めることの大切さを説いていました。
今の時代、スマホやインターネットが登場し、便利になった反面、やる事が多くなり、あっという間に一日、一月、気づけば一年がたち、あっという間に一生を終える。
そうならないようにする為には、心を定めなさい。
ふらふらして、結局、何も身についていない。
そうなってはならない。
住職は、数ヶ月前に、私が思っていた事を言語化してくれたような気になりました。
そして、今、私はこのことを忘れて、あれもこれもと、ふらふらしていることにハッと、気付いたのでした。
マルチタスクが嫌で県庁を辞めたのに、自らマルチタスクの道を進もうとしている自分。
丁寧に生きることについて、改めて考えようと思った。
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